「流浪の月」生きづらさを感じる全ての人に読んでほしい

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こんにちは。ちゃんしい(@chancy_blog)です。


つい先日読んだ文庫本「流浪の月」。
映画が話題の本作ですが、つい最近本を読みました。



今の自分に響く事が多すぎる素敵なストーリーでした。
本を読むのに時間がかかるタイプの筆者もスラスラ読める読みやすさ!


深夜読み始めたら止まらず朝4時までノンストップで読んでしまったほど。


映画が話題ですが、筆者は本しか読んでいません。
しかし、考えさせられる事、共感できることが盛りだくさん。

自分らしく生きられず、悩んでいるあなたにこそ読んでほしい1冊です。

ちゃんしい

筆者も常日頃、生きづらさを感じていたので
心に響くものがありました。

目次

生きづらさを感じる全ての人へ

現代ってすごく生きづらい。


そう感じている方、多いと思います。


この本を読むと
「自分らしいってなんだろう」
「普通に生きるってなんだろう」
「周りの目を気にしない生き方って?」


こんな事を考えさせられます。

生きづらさを感じる原因は「周りの人間(世間一般)との比較」です。

みんなと同じように生きられない、自分だけ何か違う。


そう感じた時に、人は生きづらさを感じるもの。


誰かと分かり合いたい!
でも自分をさらけ出すも怖い。

主人公が筆者と重なる部分が多く、重ねてしまう面も。

生きづらさを感じながらも、生き方を模索する主人公。
人との関わりを断ちたい、でも誰かと支え合いたい。
その葛藤を感じました。

情報を鵜呑みにすることの怖さ

ネットの情報がすぐ拡散される現代。


その情報が事実かどうか、わからない。
どこかのライターの主観によって脚色された記事。


殺人事件から家庭内の不倫まで。
全て当人たちにしか知り得ない事情や関係がある。


限られた情報から多くを推察して「悪者」を仕立て上げる記事も少なくないと思いました。


情報のほとんどはネットニュースやテレビから得ますが、その全てを鵜呑みにして全てを分かったつもりになるのは、とても怖い事です。


全てを鵜呑みにしないで、疑ってみる視点は持っていたい。

すぐに拡散できる時代だからこそ、誰かを傷つけるような情報の拡散は絶対にしないようにする事が大切。

本作を読んで、そんな当たり前のことを再認識できました。

Twitterも拡散力が強いツールの一つ。
正しく使い、他人を傷つけないよう注意して使いましょう。

ひとりは辛い、誰かと関わるのも怖い


人間関係が嫌になって、ひとりでいたい。
そんな時は誰だってあると思います。


しかし、誰とも分かり合えず、一生自分だけで生きていくのは辛いです。


自分だって誰かの支えになりたいし、自分も支えられたい。
そう思うのは人間の本質だと思います。


本作でも、互いを必要とし、支え合う姿が描かれています。


恋人でも家族でも友達でも、関係性に名前がなくても。


寄り添える相手がいるだけで、それが生きる意味になると、私は思います。

今自分が孤独に感じて辛くても、きっとあなたも誰かの支えになれるし、支えてくれる誰かがいる。

本作を読んで、そんなメッセージを感じ取れました。

まとめ

現代の生きづらさに悩む全ての人におすすめしたい


「流浪の月」をご紹介しました。

今の筆者にすごく響いたので、生きづらさを感じる方にはぜひ読んでほしいなと思います。


本作を読んで、考えさせられることは多く、自分らしく生きていこう!と前向きになれたのはすごく良いこと。


ただ、現実世界に戻ると、それがなかなか難しい。


それでも、このような本の世界観に触れることが自分にとってちょっとずつ変わるきっかけになると思います。



今後も、書籍や体験を通して「自分らしく生きる」ために精進していきます!


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